2017年6月8日木曜日

神経を考える。 ~坐骨神経編②~

こんばんは。
古川智章です。


前回、坐骨神経の後面のチェック方法についてお話させていただきました。
こちら↓
http://arcxpl.blogspot.jp/2017/03/blog-post.html


今回は仰臥位での身体を評価する際の考え方をお伝えしていきたいと思います。


仰臥位で大腿四頭筋・前脛骨筋が働いているか評価した際に 、例えば、
①大腿四頭筋に力が入っていないが、前脛骨筋には力が入っている。
②大腿四頭筋に力が入っていない、前脛骨筋も力が入っていない。
とします。


この情報で何が考えられるでしょうか?


ここで間違いやすいポイントは大腿四頭筋は大腿神経支配ですが、前脛骨筋は坐骨神経支配ということです。

①の場合、 大腿四頭筋は働いていないので、大腿神経に何処かで絞扼がある可能性があります(他の筋肉との癒着の可能性もあります)。前脛骨筋に関しては力が入っているので坐骨神経ラインは問題ないことになります。
② の場合、大腿神経に問題あり(前述)+ 坐骨神経ラインも問題がある状態です(癒着の可能性もあります) 。よって、身体前面を評価した際、大腿四頭筋と前脛骨筋を評価するだけで、ある程度どこの神経に問題があるのか判断できるようになります。

同時にアキレス腱・ふくらはぎ・ハムストリングス・腹筋・体幹・上肢を評価することで、どこまでが正常で、どこに問題があるのか精度を高めていきます 。ここでの評価を間違えると、神経絞扼がどこで起きているのかを発見できず、矛盾が残ったまま治療を進めていくことになります。

考えないといけないことは、
・まずは何処の筋肉が正常に働いていないか。
・その筋肉は何神経支配か。
・その神経の中枢側まで評価を行い、どこまで正常で、どこから絞扼が起きているのか

が大切になります。


余談となりますが、 ②の場合、大腿神経・坐骨神経ともに絞扼を受けている可能性があるので、より中枢側の問題点を考慮しないといけません。 ではどうやって、中枢側の問題点を発見していくのか? それは腹筋を評価します。 なぜ腹筋かというと、腹直筋は末端神経で絞扼を受ける可能性が低いため、単体で評価を行いやすいからです。判断基準は腹直筋・腹斜筋の押した際の沈み込み具合を左右差で評価していきます。どの層を評価するのかも大切です。

同時に体幹や上肢を評価して、右、もしくは左半身に力が入っていない状態(抜けている状態)だと判断した場合、頸椎の変位や後頭骨による脊髄の圧迫を疑います。 後頭骨による圧迫で半身抜けていることが多いので、我々のアプローチはまず大元である後頭骨による圧迫を解除したのち、再度、全身を評価し末端部分を治していくという流れです 。

頭蓋骨の影響は計り知れませんが、ここでは長くなりすぎて書けないので、 セミナー(@新大阪ココプラザ)・指導者向けパーソナルを定期的に開催しておりますので、お時間のある方は是非そちらでお願いいたします。また余裕のある方は指導者向けパーソナルで徹底的に評価方法を身に付けることをお勧めいたします。


長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。 この考えが日々の活動の一助になれば幸いです。




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